おれ選名句集 1

おれ選名句集 1

絵のそとはうちの中なり月の旬 (佐藤文香)

三つ食へば葉三片や桜餅(高濱虚子)

二十のテレビにスタートダッシュの黒人ばかり(金子兜太)

きよお!と喚いてこの汽車はゆく新緑の夜中(金子兜太)

梅咲いて庭中に青鮫が来ている(金子兜太)

採る茄子の手籠にきゆアとなきにけり(飯田蛇笏)

新樹並びなさい写真撮りますよ(藤後左右)

わが背丈以上は空や初雲雀 (中村草田男)

接岸の流水なほも陸を押す(中村正幸)

指一つにて薄氷の池うごく(後藤比奈夫)

ともだちの流れてこないプールかな(宮本佳世乃)

封切れば溢れんとするかるたかな (松藤夏山)

南風吹くカレーライスに海と陸 (櫂未知子)

(2019年3月16日 徳山雅記 選 )

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謹賀新年

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名句メモ

 口内炎へ舌行きたがる瀧の前 (池田澄子)


「俺選名句」というメモもiPhoneメモ内に作っていたのだが、それもごそっと消えてしまったらしい。長い間かかって溜めたんだがな。

確か記憶では、


 瀧の上に水現れて落ちにけり (後藤夜半)


を最初にメモしたと思う。これはやっぱりすごい。

それにしても池田澄子さんの句も、自由というか人を食ってるというか、それでいて鋭い。
本当にそうだという実感がある。

二大瀧の名句だと思う。

どちらのタイプも、ああ俺もこういうのを作りたい、という気にさせる句だ。

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川柳メモ

俳句を始めたころからどうしてもつい川柳ができてしまうことがあって、
俳句とは別にしてiPhoneのメモに入れてだいぶたまっていたのだが、
いつのまにか1、2のかたまりが消えてしまっていたらしい。残念。

そういうわけで以下は比較的最近の「川柳3」のアーカイブである。

もう一周回ってやっぱ古い服

鍋に敷くタウンページの薄さかな

よく揺れるポニーテールに抜かれけり

人類をじろりと睨む大赤斑

立ち上げ中映る顔から目を逸らし

電球もレコードもなきエヂソン忌

焼香に摘むくらいのキャビアかな

警官の夏の妄想ウナギイヌ

「『またデジャヴ』というデジャヴ」というデジャヴ

半ズボン半額セールで二着買う

カメラじゃないほうにお辞儀や初司会

ラーメンのインスタ夏は少し減り

熱帯夜眠れないから起きれない

貝の蓋閉じるが如くトイレ閉ず

ズボン蹴りながら出て来る夏厠

網ポケットにまず放り込むロング缶

降車駅近づくほどに眠くなり

ぼくの体だけ乗せて行く救急車

もうちょっとマシなのたくさんあったはずだがな。

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桃子という名前


石井 桃子(いしい ももこ、1907年3月10日 - 2008年4月2日)は、日本の児童文学作家・翻訳家。

谷 桃子(たに ももこ、1921年1月11日 - 2015年4月26日)は、日本のバレリーナ、振付家である。一般財団法人谷桃子バレエ団総監督(芸術監督)。本名は上田 桃子(うえだ ももこ)

河内 桃子(こうち ももこ、本名:久松 桃子、旧姓:大河内、1932年3月7日 - 1998年11月5日)は、日本の女優。

辻 桃子(つじ ももこ、1945年2月4日[1] - )は、俳人。旧姓・清水。現姓・安部[1]。辻はペンネーム

菊池 桃子(きくち ももこ、1968年5月4日 - )は日本の女優、歌手、タレント[1]、大学教員[1]、ナレーター。80年代アイドル。

川北 桃子(かわきた ももこ、1974年8月29日 - )は、テレビ朝日の元アナウンサー→チーフプロデューサー。

上田 桃子(うえだ ももこ、1986年6月15日 - )は、日本の女子プロゴルファー。熊本県熊本市東区出身。かんぽ生命保険所属。身長161cm、体重54kg、血液型A型。得意クラブは1W。


福地 桃子(ふくち ももこ、1997年10月26日 - )は、日本の女優、タレント。東京都出身。レプロエンタテインメント所属。父は俳優の哀川翔、母は元女優の青地公美。

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「トリドリの宴」ボツ写真

高円寺北口1分の「バー鳥渡」にて、2018年1月20日から31日まで開催の企画展「トリドリの宴」。
その出品候補にしたがボツにした写真。

前回の「塀」も良かったが、「鳥」というのもいいお題だと思った。
鳥というのはついつい撮ってしまっているものの筆頭ではないだろうか。
だから気をつけないと「ありがちな」凡作になってしまう可能性も高いのだった。


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出品作の別カット。2017年10月10日鶴見川鴨居付近のサイクリングロードより撮影。
以下のリンクはこのときの動画。

https://Instagram.com/p/BaCadrKFuLz/

当時のコメントには「スズメ」の大群と書いているのだが、出品キャプションではムクドリということにした。スズメの習性ではないように思うが確たる自信はない。


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2017年10月1日。太田市で開催の長嶋有さんの展示鑑賞&吟行の際に撮った写真。
もう廃園になった幼稚園の門。
鳥渡の企画展への出品においては、自らのアイデンティティとして路上写真を出すべきか迷ったが「鳥」というお題に真っすぐ向き合うほうが本筋と考え、これはボツとした。

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2013年7月27日高岡城址公園にて撮影したもの。アニメ「おそ松さん」でチビ太のおでん屋台に隣接する公園に同型の滑り台が描かれている。他ではまだ見たことがない。


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2014年9月15日。多摩川にて。送電線にびっしり留まっているのはこれもムクドリか。
ツイッターのトップ写真にもこれの別カットを使っている。


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2017年12月30日撮影。多摩川の水面がまるで鏡のようになった。鳥はアオサギか。


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2017年1月16日撮影。ドバトですね。

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第二回鳥渡句会雑感

高円寺北口徒歩1分の「バー鳥渡」にて1月13日(土)に7名で開催。
(概要は https://chottokukai.blogspot.jp )

人数は丁度良いような、少しもの足りないような。
とはいえやはり、空間的にも時間的にも店長入れて8〜9名が限界ですね。

19時からの通常営業時間までには基本終わるようにしたいと思っており、
そのためコンパクトに約2時間で収まるようにする工夫として、事前選句方式にしています。
当日持ち寄り・当日選句だと、全体で3時間4時間平気で超えますね。

次回も参加者が7人だったら投句数4句にしたらどうかなと思ったりもしてますがどうですかね。

今回は安部さんの躍進がすごかったですね。逆選なしの6点で松谷さんと同点三位。
 
 霜柱歩調をあわせさくさくさく(安部誠)

 七草やひとくさがゆとなりにけり(安部誠)

の二句はリズムもいい上に、後半をひらがなでそろえたところなどは字面的にも楽しいですね。

あと、

 初景色雀の玉の散らばりて(安部誠)

は、じつに俳句らしい手慣れた感じの句でとても句会2回目には思えないです。(こう言っては失礼かもですが「かわいらしさ」も意外。「霜柱」句とあわせて、「まさかこの人の作とは!大賞」もぼくのなかでひそかに受賞してます)。

(↓続き)

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謹賀新年

2018

撮影:徳山見晴


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新横浜周辺のよく分からないもの

自転車で走り回っているとよくわからないものに出くわすことがある。2017年11月26日撮影。

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世の中には目的がよく分かるものとよく分からないものがある。向こうに見えるあれはなんだろう。給水塔ではなさそうだし。


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ここ1〜2年で出現したよくわからない建築物。新横浜公園あたりの鶴見川の北側にある。


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なぜこんな形をしているのか。窓がないのが不思議さを増す。


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ぐるりと回って唯一あった表示がこれ。これは所有者名であって、建物の目的は結局よく分からない。

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新横浜のマイナーな側の、住宅地の中にあるよくわからないもの。
とても低い物件なので、新横浜駅のホームはもちろん、少し離れるとどこからも見えない(多分)。


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遠くに新横プリンスホテルが見える。

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表示らしきものが何もない。住宅に囲まれているのであまりじろじろ観察もしにくい。


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唯一の表示らしきものは奥にあるアパートのものだろう。
このとても気になる物件については、全く無視されているかのようだ。多分周囲に暮らす人々にとって何も関係がないものなのだろう。

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周囲の住宅の新しさに比べ、どう見てもひと時代前感がある。このまま高さが倍くらいあれば給水塔にしか見えないが、それにしては低い。


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ちなみにこれは新横浜駅の新幹線ホームからとてもよく見える建物。
ホルーゲルピアノのホームページ↓
 http://onopiano.ecweb.jp/wordpress/


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そういえばこれも前から気になっていた。鴨居の少し下流の鶴見側から見える給水塔にしては低い物件。これも何なのか、今度確かめに行こうと思う。

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恩田川〜町田の給水塔

恩田川を自転車で遡りながら、町田方面に行く。2017年11月25日撮影。


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これは田園都市線長津田駅付近と交差するあたり。向こうに見える長津田住宅の給水塔は、線路からの方がよく見える。

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東向地団地の給水塔。

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高ヶ坂住宅給水塔。微妙な”とっくり型”と、てっぺんに行く梯子のための飛び出した部分がいつ見てもユニークで美しい。

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本町田住宅の給水塔。川と給水塔というのも良い風景だ。

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たまたま大規模修繕中の団地がこのタイプの塔にマッチして妙なSF感を増している。

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これと見上げるアングルはつい撮ってしまうが、美しい。

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田舎の小さな郵便局にも良い佇まいのものが多い。


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本日の目的はこの「町田市立博物館」の塔的な物件の確認であった。そしてこれはどう見ても煙突。すっきりした。
wikiの写真だともっと大きい塔のように見えたのだった。


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この博物館のある町田市玉川学園付近は田河水泡先生のご自宅に近いゆかりの地である。1988年頃に南大谷にあった赤瀬川さんの自宅を訪問した時、たまたま通りかかったことがある。当時まだ田川先生はご存命だった。
(ともに元前衛芸術家であり、漫画をものしたお二人に交流はなかったのだろうか。)


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町田市立博物館の脇の山道を少し上ると、団地好きにはたまらない風景が眼下に広がる。藤の台団地と山崎団地の給水塔がそれぞれ右と左に見える。


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東向地団地の給水塔と夕暮。

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